協会からのお願い

私ども、NPO法人フィッシングサポート協会は木更津市畔戸において3年前より障害者の方のスポーツ・レジャー等の普及、啓発及び支援活動を行っております。障害をもたれた方々の社会進出、社会参加を促進しそれとともに、地域福祉の向上を目指しております。

内閣府の平成30年度統計白書によれば、

現在

  身体障害者(身体障害児を含む)436万人

  知的障害者(知的障害児を含む)108万人

  精神障害者392万人 となっております。

数にしてみるとその多さに驚かされるばかりです。

しかし、健常者である者は障害のある方と接する機会はあまり無いはずです。

2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックでも多数の障害者が来場されることが見込まれます。

アクアラインを使い交通の便の良い木更津にも宿泊先を求め、たくさんの方が見えることでしょう。

“そんなときに障害のある方に対する接し方がわからない。 ”

“コミュニケーションのとり方がわからない。 ”

その様な事が起こらない為にも、子供の頃から障害のある方と接し、サポート力を学ぶ事が大事だと考えます。

その一環とし、私たちNPO法人は車椅子を利用されている方を中心にプレジャーボートに一緒に乗船し、東京湾で釣りをすると言うイベントを企画しようと思います。

障害者の方との接し方を学びつつ、東京湾を目の前にしながら、一度も船で海に繰り出すことのない子ども達に自分で釣った魚の美味しさ、釣り上げた時の興奮を体験させ、身近にある海と親しむことの喜びを知って頂きたいと考えます。

イベントが開催される際には是非ご参加願いますようお願いいたします。

NPO法人 障害者フィッシングサポート協会 

代 表 理 事  廣  海  光  一