9月15~17日の3日間で、11名もの方が釣り中の事故に遭っています。例年、秋以降に釣り中の事故が増加傾向にあります。
突然の高波にさらわれ、海中転落してしまうこともあります。
気象や海象に注意し、救命胴衣を着るなど、事故防止に備え、安全に海釣りを楽しみましょう!
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【平成30年9月7日~9月13日の主な海難発生状況】
海で発生した船と人に関する事故情報を更新されています。
詳細はリンク先をご覧ください。
事故防止のためのポイントも掲載してあります!
https://www6.kaiho.mlit.go.jp/info/kainan/senpaku.pdf
勧告
第三管区海上保安本部 発表
台風第21号(チェービー)の接近に伴い、平成30年9月4日07:00以降、木更津港における船舶に対し、第一警戒体制をとることを勧告します。
第一警戒体制(荒天準備)措置事項
1.在泊船舶は、台風の動向に留意し、必要な荒天準備を整えること。
2.荷役中の船舶は、天候の急変に備え、荷役を中止出来るように準備する。
なお、危険物荷役作業、港内工事作業については、中止基準を遵守すること。
3 岸壁・桟橋等水際線付近にある物件等の高潮、高波、強風による流出防止を強化すること。
4 その他必要事項
強い台風第20号の影響に伴う海難防止について
気象庁の情報によれば、強い台風第20号の影響により、関東海域北部では南の風が次第に強まり、23日午後3時までに最大風速は、30ノット(15メートル)に達し、23日午後9時までに35ノット(18メートル)に達する見込みです。
今後の気象情報に十分留意するとともに、関係者間の連絡体制を確保し、以下の事項を厳守するなどにより海難防止、海浜事故防止に万全を期すようお願いいたします。
1. 最新の気象情報の入手に努めること。
2. 沖出し避難が適切と判断される場合は、十分な時間的余裕をもって早期に避難すること。
3. 錨泊船舶は、VHFch16を常時聴取するとともに、船橋当直の配備、錨鎖の適切な伸出量の確保、AISの
常時作動、機関のスタンバイ等を行い、厳重な走錨防止対策を講じること。
4. 係留船舶は、係留索の増強、保船要員の確保等を行い、十分な保船対策を講じること。
5. 万一に備え、タグボートの手配ができるよう連絡体制の確立を図ること。
6. 高波、強風により、岸壁・桟橋等の水際線付近にある物件等が流出しないよう流出防止策を講じること。
7. 工事・作業現場においては、中止基準を遵守するとともに、資機材の流出防止措置を講じること。
8. 危険物の荷役作業にあっては、中止基準を遵守すること。
花火大会安全運航
木更津港において、本日1900頃から2030(予定)まで木更津港まつり花火大会が開催されます。
花火大会観覧中においては、見張りがおろそかになることにより、他船や岸壁その他障害物への衝突、航行が認められてない区域への侵入等の事故が絶えません。そのほか遠方からの往路・復路において、浅瀬への乗揚げ、のり網への侵入等の事故が多く見られます。
プレジャーボート等運航される皆様は、余裕をもった航海計画を立て、出港地から帰港地及びその周辺海域を十分調査のうえ運航するようよろしくお願いします。
木更津港の一部の区域においては、次のとおり一般船舶の航泊が禁止されます。事前にご確認いただくようお願いします。
日 時:平成30年8月15日(予備日16日) 1900~花火打上げ終了まで(2030予定)
区 域:次の7地点及び陸岸により囲まれる区域
(1)北緯35度23分02.4秒 東経139度54分54.0秒
(2)北緯35度23分13.7秒 東経139度54分52.6秒
(3)北緯35度23分16.7秒 東経139度54分41.2秒
(4)北緯35度23分14.2秒 東経139度54分29.8秒
(5)北緯35度22分56.5秒 東経139度54分32.4秒
(6)北緯35度22分56.5秒 東経139度54分40.3秒
(7)北緯35度22分58.1秒 東経139度54分46.0秒
備 考:花火大会に伴う一般船舶の航泊禁止
区域明示用の赤旗及び灯付浮標(黄色4秒1閃光)設置
警戒船配備
【平成30年7月20日~7月26日の主な海難発生状況】
海で発生した船と人に関する事故情報が更新されています。
詳細はリンク先をご覧ください。
事故防止のためのポイントも掲載しています!
海の事故ゼロキャンペーン
海上保安庁では7月16日~31日までの間、海上安全教室などを通じて、海難防止について感心を深めていただき、海難の未然防止を図るため「海の事故ゼロキャンペーン」を実施しています。 全国各地で、海上安全教室、巡視船の体験航海・展示訓練等が実施されていますので是非ご参加ください。
走錨注意情報
気象情報によれば、気圧の傾きが急となることの影響により、東京湾では、南寄りの風が強くなる見込みです。千葉港・木更津港及び館山湾並びに同周辺海域に錨泊中の船舶は、機関をスタンバイするなどの走錨防止対策をとるとともに、情報連絡のためVHF16チャンネルの継続聴守と、AIS搭載船舶にあっては、AISの作動を維持して下さい。
【ミニボートや手漕ぎボートの転覆海難が連続発生】
海や船の知識の乏しい方が、簡単にレンタルできるミニボート又は手漕ぎボートで、安易に海に出て転覆する事故が連続して発生しています。海や船の特性を知って安全に楽しみましょう!
【霧発生時の海の事故に注意!!】
例年、夏にかけて、霧により自船位置を見失うことによる海難が増えます。 出港前の気象確認、見張りの強化、海上保安庁が提供する「海の安全情報」サイトを活用し、自船位置を確認する等して、事故を未然に防ぎましょう。